Q&A
ボス型枠について
Q1  ボス型枠はどこで購入できますか
Q2. ボス型枠の、125□、100□、75□の使い分けは?
Q3. 100□と75□では強度に違いが出るのでしょうか
Q4. 取り付け・割り取はコンクリートの知識が無くても出来ますか
Q5. 組立時にただ組み付けるだけで大丈夫ですか
Q6. 組立時に透気性シートが浮いてしまう
Q7. 一度使用したボス型枠は再利用できるか
Q8. 1回だけ使用したいのだけれど(一戸建て住宅など)
Q9. 外部供試体とは

取付け・割取りについて
Q1.現場の型枠に取り付け後に何かすることがありますか
Q2. コンクリート打設時にボス型枠に充填されているかの確認方法は
Q3. 打設後のボス型枠の養生は
Q4. コンクリート打設後、何日目に構造体コンクリートから取り外せますか?
Q5. ボス型枠割り取後の養生方法は
Q6. ボス型枠から、供試体を取り外す時期は
Q7. 試験日まで、ボス型枠に入れたままと、ボス型枠から取り外した場合とでは強度に差が出ますか
Q8. 割りとる際の注意点は

Q9. 割りとる際、ボス型枠がどの程度浮き出せば割り取れますか
Q10. ボス型枠取付時の注意点

ボス供試体の圧縮強度試験について
Q1 ボス供試体の形状寸法の許容差は
Q2. ボス供試体の質量は?
Q3.試験方法は?

ボス型枠について
Q1 ボス型枠はどこで購入できますか
A1 できるだけ中間流通を省き、効率的な流通で製品をお届けする方針に基づき、
千代田建工(株)で直接販売および技術サポートいたします。
なお、代理店販売は行っておりません。
Q2 ボス型枠の、125□、100□、75□の使い分けは?
A2 使用されるコンクリート材料の骨材の最大寸法により使い分けいたします。JIS A 1107(コンクリートからのコアの採取方法および圧縮試験方法)によると、供試体の直径が粗骨材の最大寸法の3倍以下としてはならないとなっています。例えば、骨材が25mm以下の場合は直径10cm以下となります。また、使い分けの判断ですが、得られる結果の違いはありませんので、使用される場所等により使い分けの判断をしていただけたらと思います。
推奨する使用方法としては、圧縮強度のみの用途であれば75□、ボス型枠だけを脱型し、ボス供試体を構造体に付けたまま、長期保存し、後に圧縮強度・中性化等のメンテナンス用途の場合100□という方法です。
又、これまでは骨材寸法40mmの場合、125□サイズだけでありましたが、安全性等の確保から
100□サイズでOKとなり、推奨されてます。
Q3 100□と75□では強度に違いが出るのでしょうか
A3 一般に高さ/直径の比率が小さいほど、見かけの圧縮強度は高くなる傾向があります。しかし、これまでの実験データーから相対強度に大きな違いがなかったことを考慮し、同等の結果が得られると考えております
Q4 取り付け・割り取はコンクリートの知識が無くても出来ますか
A4 取付については、構造体側のせき板に取付開口がされていれば、差し込むだけですので、何方にでも取付できます。また、割りとる際も、19mmのレンチをご用意していただけたら、割取り用ボルトを使用し、数回回すだけで構造体から割取りが出来ます。 
Q5 組立時にただ組み付けるだけで大丈夫ですか
A5 ボス型枠の部品構成上「側板」・「端面版」と別部品となり、かつこれらの部品は直角が出ていなければなりません。ボス型枠のボルトを締める際は直角を確認しながら組立を行ってください。
Q6 組立時に透気性シートが浮いてしまう
A6 透気性シートには、二箇所ボス型枠固定のボルト穴が開いております。この穴は多少余裕を持って開けられておりますので、ボス型枠固定の際少し透気性シートを引っ張りながらボルトを締めてください。
Q7 一度使用したボス型枠は再利用できるか
A7 繰り返し使用可能です。ただし、繰り返しご使用の際、消耗部品を別途お取り寄せいただき、組立を行うことが必要です。消耗部品は@パッキンA成形板B透気性シートCスリット材ネジ孔シール材の4点となります。
Q8 1回だけ使用したいのだけれど(一戸建て住宅など)
A8 ボス型枠は繰り返し再利用可能ですが、一戸建てなど一家限りのご使用に当たっては、ボス型枠のレンタルを行う業者がおります。このような業者は、ボス型枠取扱講習などを受講され、ボス型枠に精通しておりますのでご利用されてはと考えます。
Q9 外部供試体とは
A9 国土交通省の「 微破壊・非破壊試験による新設の構造体コンクリート強度測定要領(案)(H21)より、ボス供試体から
名称が変更され、外部供試体となりました。
取付け・割取りについて
Q1 現場の型枠に取り付け後に何かすることがありますか
A1 特別なことはありませんが、早期に取り付け後、大雨が降りボス型枠内部に雨水がたまってしまった時。何らかの拍子でボス型枠がずれてしまった時など、コンクリートを打設前に取り付け状況を再確認願えればと考えます。
Q2 コンクリート打設時にボス型枠に充填されているかの確認方法は
A2 ボス型枠側板の上部に「空気抜き孔」があり、この穴よりコンクリート(モルタル)があふれ出してきたらボス型枠に充填されたサインです。
Q3 打設後のボス型枠の養生は
A3 コンクリート打ち込み後、ボス供試体は構造体コンクリート内部と同様な含水状態を保つためボス型枠を脱型しないで、通常、規定の試験材齢までそのまま構造体コンクリートに取り付けて置いてください。また、コンクリート打ち込み後の外気温が5℃以下になる場合には、ボス型枠を保温性のある断熱材で覆い養生が必要となります。
Q4 コンクリート打設後、何日目に構造体コンクリートから取り外せますか?
A4 任意の時期に取り外せます。たとえば、コンクリート打ち込み後の翌日からでも可能です。
Q5 ボス型枠割り取後の養生方法は
A5 通常、構造体コンクリートからボス型枠を割りとった場合、ボス型枠を脱型しないで圧縮強度試験まで割取り部分のコンクリートが乾燥しないよう養生してください(ビニール袋等で)
Q6 ボス型枠から、供試体を取り外す時期は
A6 ボス型枠から、供試体を取り外す時期は、通常、圧縮強度試験日直前が妥当と考えます。
Q7 試験日まで、ボス型枠に入れたままと、ボス型枠から取り外した場合とでは強度に差が出ますか
A7 ボス型枠を脱型してしまいますと、気乾状態となりますので圧縮強度が低くなる傾向があります。ですから、構造体コンクリートから割取り後ボス型枠を脱型する際には、ボス供試体を封緘養生の状態にすることが必要です。
Q8 割りとる際の注意点は
A8 まず、割取りボルト孔にモルタルなどがネジ山に付着していないか確認する。割取りボルトを均等な力で交互に回してください。
Q9 割りとる際、ボス型枠がどの程度浮き出せば割り取れますか
A9 通常、2〜3p程度浮き出せば、後はボス型枠を前後に数回動かしていただければ割取り可能です。
Q10 ボス型枠取付時の注意点
 A10  
ボス供試体の圧縮強度試験について
Q1 ボス供試体の形状寸法の許容差は
A1 JIS A 1132によります。A)加圧面の一辺の長さは、0.5%以内とする。 B)側面の一辺の長さは、1%以内とする。 C)両加圧面の平面度は、加圧面の一辺の長さの0.05%以内とする。 D)加圧面と側面との間の角度は90±0.5゜とする。
Q2 ボス供試体の質量は?
A2 ボス供試体の質量の測定は、必要に応じて、0.1%以内の精度で行ってください。
Q3 .試験方法は?
A3 ボス供試体の圧縮強度試験は、JIS A 1108 ・ JIS A 1107に準拠して行ってください。ただし、異なる点として A)加圧面の整形が必要ない B)水中養生をしない と上記の点が異なることであります。